「アニヴェルセル総研」第77弾、恋愛・結婚意識調査 いま増えてるといわれる「スポーツ観戦デート」! いまどきカップルが一緒に楽しんでいるスポーツのベスト3は!?

  • プレスリリース

2020年08月13日

全国でゲストハウスウエディングを中心に、様々な記念日プロデュース事業を展開しているアニヴェルセル株式会社(代表取締役社長:松田 健一)は、継続的に実態調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」(https://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/)に調査結果を公開しています。

第77弾は、全国の20代~30代の未婚・既婚男女824名の方を対象に、「距離が縮まると思うスポーツ観戦デートは何ですか。(いくつでも)」というアンケート調査を行いました。一般の方々の考えから見えてきた、近年ますます身近になってきた「スポーツ観戦デート」についてレポートします。

アニヴェルセル株式会社では、「幸せは、祝福されると記念日になる。」というコンセプトのもと、「アニヴェルセル総研」を通して、恋愛・結婚にまつわる様々な情報を発信してまいります。

 

Introduction

婚活を続けるすべての方にお届けしている「アニヴェルセル総研」の新シリーズ。ある日突然の「告白」から始まった「わたし」と彼との恋愛ストーリーを、これまでのアンケート調査の結果と合わせて6回連載でお届けしてまいります。第2回目は初めてのデートに選んだ「スポーツ観戦デート」。ふたりの距離は縮まるのでしょうか!?

 

Story

テーマパークや映画館はもう時代遅れ?これからのデートは「スポーツ観戦」がイチ押し!?

#300日後に結婚するわたし #第2回

初めてのデート。人生の中で初めて体験することは数々あるけれど、初めてのデートとなればやっぱり特別です。自然と心がウキウキしてきます。

「何かいいことあったの?」

そんな気持ちが無意識のうちに顔に表れてしまうのか、会社の同僚からは見透かされたような言葉が。まずいまずい、ちょっと気をつけなくちゃ。

「今度の土曜日、何してる?」

彼からそう切り出されたのは、夕べの定期コール。応援している地元プロ野球の球団が低迷していて応援に行きたいというのです。野球にはこれっぽっちも興味のないわたしは、右から左に聞き流していたのですが。

「チケットが2枚あるんだけど、一緒に行かない?」

ん?これって、もしかしてデートのお誘い!?カーン!

その瞬間、わたしの頭の中で4番打者が見事な放物線を描いてホームランを打つのが見えました。

というわけで、野球観戦にふさわしいファッションアイテムを買いに会社帰りにショッピング。彼にも付き合ってほしかったのだけど、仕事が片付かないからとわたしひとりで街へ。ところで、野球観戦にぴったりなファッションってどんなのかさっぱりわかりません。場違いな格好で行っちゃったらどうしよう。でも、そんなことを考えながら買い物するのも、ちょっと楽しい。あ、また顔に出ちゃったかな?

ところで、スポーツ観戦って、デートとしてはどうなの?

デートといえば、テーマパークとか映画とか、おしゃれしてレストランでディナーとか。そういうわたしの先入観って、もしかしてもう古いの?だとしても、初デートがプロ野球観戦ていかがなものか。最近ではスポーツ観戦するカップルも増えているというけれど、実際のところはどうなのだろう?みんなほんとにスポーツ観戦デートをしてるのかな?

 

スポーツ観戦デートが人気といっても、

みんなどんなスポーツを観に行ってるのか気になる!

 

Reference

いまどきカップルに急増しているといわれる「スポーツ観戦デート」。そのアンケート結果を見る前に、2019年に行った「お付き合い経験がある方にお聞きします。初めて・2回目・3回目のデートは何をしましたか?(それぞれ複数回答)」というアンケートを見てみましょう。そこでは、次のような結果が出ていました。

 

[1回目]
1位 食事に行った  59.3%
2位 ドライブ    17.9%
3位 映画館に行った 12.4%

[2回目]
1位 食事に行った   49.7%
2位 ドライブ    20.0%
3位 ショッピング   15.1%

[3回目]
1位 食事に行った   43.6%
2位 ドライブ   19.7%
3位 自分の家・相手の家で過ごした 18.0%

1位、2位はいずれも「食事」と「ドライブ」。特に「食事」は毎回50%前後のスコアです。ちなみに、このときの調査では、「スポーツ観戦」は10位以内に含まれていませんでした。

 

彼との待ち合わせはスタジアム近くの公園。約束の時間にちょっと遅れて行くと、人混みの中に「どこからどう見てもプロ野球ファン」という出で立ちの彼が。普段スーツ姿の彼しか見たことがなかったちょっと引き気味のわたしに、彼がカバンから取り出したのは応援しているチームのユニフォーム。わたしはそれを羽織らされて、そのまま手を引かれてふたりお揃いで球場へ。売店で応援グッズを買って、照明灯が眩いばかりのスタンドで、気が付けば彼と一緒に選手の活躍に右手を突き上げていたのでした。

 

圧倒的に人気があるのは「野球」と「サッカー」。

経験者の半数近くがこの2競技で観戦デート!

 

Report

さて、今回のアンケートは、「野球」「サッカー」「バスケットボール」「ラグビー」「バレーボール」「水泳」「テニス」「卓球」「陸上」「バドミントン」「フィギュアスケート」「スキー・スノーボード」「格闘技」「柔道」「その他」の15の選択肢の中から、「距離が縮まると思うスポーツ観戦デート」を答えていただきました。それでは早速、結果をご覧ください。

 

■距離が縮まると思うスポーツ観戦デートは何ですか。(複数回答)

1位 野球(49.8%)
1位は「野球」。約半数の方が回答しました。近年の野球中継を見ると、観客席に女性ファンやカップルの観戦が目立ちます。この結果は大いに納得のできる数字です。
2位 サッカー(40.3%)
2位に入ったのは「サッカー」。こちらも4割の方が選びました。世界のクラブチームに進出する日本人選手が引きも切らないJリーグ。サッカーは野球と並んで、スポーツ観戦デートの定番といえるでしょう。
3位 バスケットボール(14.8%)
3位は「バスケ」。2016年に運営が開始されたBリーグも、近年どんどんファン数を増やしつつあります。NBAでの八村選手の活躍からも、いま最も旬なプロスポーツといえるかもしれません。
4位 ラグビー(11.2%)
4位には「ラグビー」が入りました。2019年のラグビーW杯でベスト8進出を果たし、ますます人気を高めたラグビー。いまならまだ「にわか」と呼ばれないファンになれるかも。
5位 スキー・スノーボード(10.6%)
5位は「スキー・スノーボード」。1998年の長野オリンピックから採用されたスノーボードは若い方から圧倒的に人気のスポーツ。機会は限られますが、冬の旅行を兼ねて観戦するのもこのスポーツの醍醐味です。
6位 バレーボール(9.1%)
6位は「バレー」でした。かつては日本のお家芸とまでいわれたバレーボール。依然、観戦人気が高いのは、母体となる実業団の企業からの観戦者が望めるからでしょうか。
7位 テニス(8.7%)
7位は「テニス」。錦織選手や大坂選手の活躍もあり、人気の衰えを知らないのがテニス。趣味のスポーツとして楽しんでいる方が多いのも人気の理由ともいえそうです。
7位(同率) バドミントン(8.7%)
同率7位は「バドミントン」。バドミントンも日本選手の世界的な活躍によって確実にファンを増やしているスポーツです。
9位 その他(8.6%)
その他のスポーツを選んだのは1割弱の方でした。
10位 フィギュアスケート(5.3%)
10位には「フィギュアスケート」が入りました。フィギュアスケートも人気の高いスポーツですが、女性ファンの多さが圧倒的で、デート観戦には少々不向きなのかもしれません。
以下、11位「格闘技」(4.5%)、12位「卓球」(4.1%)、13位「陸上」(2.9%)、14位「水泳」(2.7%)、15位「柔道」(0.5%)と続きました。

 

人生初めてのスタジアム観戦に感激。ふたりの距離も縮まって恋も急加速!

応援の甲斐あって、サポートチームはホームラン3本が飛び出す大勝利!スタジアムを出た後もわたしは興奮冷めやらず、彼の腕にぶら下がってニコニコが止まりませんでした。こんな楽しい世界があることをいままで知らなかったなんて!また誘ってね!と彼と約束したのはよかったけれど、ユニフォームを着たままだったことに気付いたのは、駅のホームで彼と別れて帰りの電車に乗ったときでした。

こうしてあっという間に終わった、彼との初デート&スポーツ観戦デート。これ、きっといつまでも忘れられない思い出になる!なんてベッドに入るまで幸せ気分満開。でもこの先、ふたりの前に大きな壁が立ちはだかっているなんて、このときのわたしにわかるはずもなく。詳しいことはまた次回。どうかわたしの恋を見守ってください!
【レポート記事のご案内】
当リリースの内容をもとに、アニヴェルセルの編集スタッフが一般のお客様に読みやすい記事へと編集したレポートを公開しています。こちらで使用している記事およびグラフやイラストなども、当社のリリースであることと、当該掲載記事へのリンクを掲載いただける場合は、自由にご利用いただけます。合わせてご利用ください。

アニヴェルセル総研: https://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/
クレジット:アニヴェルセル株式会社
【調査概要】
表題: 「恋愛・結婚意識」に関する実態調査
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2020年4月6〜7日
調査対象: 全国20歳~39歳未婚・既婚男女824名

 

#300日後に結婚するわたし #第1回