「アニヴェルセル総研」 第74弾、恋愛・結婚意識調査 いまの恋が継続する確率はたったの25%!? その恋を終わらせた別れの決定打とは!

  • プレスリリース

2020年03月12日

 全国でゲストハウスウエディングを中心に、様々な記念日プロデュース事業を展開しているアニヴェルセル株式会社(代表取締役社長:松田 健一)は、継続的に実態調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」(https://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/)に調査結果を公開しています。
 第74弾は、全国の20代~30代の未婚・既婚男女824名の方を対象に、「お付き合いの結果、別れてしまった経験のある方にお聞きします。「この人と結婚できない!」と思った【別れの決定打】は何でしたか?」というアンケート調査を行いました。一般の方々の考えから見えてきた、「別れる理由」についてレポートします。

 アニヴェルセル株式会社では、「幸せは、祝福されると記念日になる。」というコンセプトのもと、「アニヴェルセル総研」を通して、恋愛・結婚にまつわる様々な情報を発信してまいります。

 

4割近い方が選んだ別れた理由第1位は「○○○の違い」。○○○は違っても困るけど、押し付けられても困るアレ!

 卒業、就職、転勤、異動。3月は新たな生活をスタートされる方が多い季節です。リスタートには別れがつきもの。歓送迎会が多く開かれるのもこの季節ならではです。
 ところで、そうした社会的な理由によって、恋人とのお付き合いのあり方を見直される方も少なくないかもしれません。もしかすると、それをきっかけに、今までモヤモヤしていたふたりの関係を清算しようとされる方もいるのでは?
 このままお付き合いを続けるか、それともキッパリとケリをつけるか。もし別れる決意をしたとしたら、そこに至る決定的な理由は、一体どんなことだったのでしょうか。

 

「浮気」は8位、「からだの相性」は12位。別れの決定打はフィジカルよりメンタルが重要?

 アンケートは、「お金に対する価値観」、「借金があった」、「嘘をつかれた」、「宗教の違い」、「性格の違い」、「価値観の違い」、「浮気」、「パートナーの家柄」、「将来の家族像の違い」、「束縛がひどかった」、「仕事の都合」、「からだの相性」、「料理ができない/しない」、「家事ができない/しない」、「ルックスが好みでなかった」、「その他(自由回答)」、「別れてしまった経験はない」の17の選択肢の中から複数回答で答えていただきました。それでは早速、結果をご覧ください。

 

■お付き合いの結果、別れてしまった経験のある方にお聞きします。「この人と結婚できない!」と思った【別れの決定打】は何でしたか?(複数回答)

・1位 価値観の違い(38.2%)
1位になったのは「価値観の違い」。4割近い方が挙げられた「別れの決定打」です。恋愛関係にあった間はともあれ、いざ結婚を前提とすると、明らかな価値観の違いがあれば、これからの人生を共に歩むのは難しいと判断する方は多いのでしょう。

 

・2位 性格の違い(34.6%)
2位には「性格の違い」が入りました。こちらの回答も1/3以上の方が選ばれています。自分にない性格に惹かれ合うカップルも少なくないとは思いますが、互いが常に相手を気遣うような関係はいずれ無理が生じる、という考えでしょうか。

 

・3位 別れてしまった経験はない(25.1%)
別れた経験がないという方は25%。裏を返せば、75%の方が何らかの理由で「別れ」を経験されているということです。この数字を多いと見るか、少ないと見るか、意見が分かれるところかもしれません。

 

・4位 お金に対する価値観(16.6%)
4位は「お金に対する価値観」。16.6%の回答率でした。「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉もありますが、お金に対する価値観が異なれば結婚生活を営むのは難しい、と思う方の割合といえそうです。

 

・5位 嘘をつかれた(12.3%)
5位には「嘘をつかれた」が入りました。「嘘」を愛情や信頼のほころびと見る方は少なくないでしょう。そのほころびを繕える方もいるでしょうが、12.3%の方はどうしても「嘘」を許せなかったようです。

 

・6位 束縛がひどかった(9.5%)
6位は「束縛がひどかった」。約1割の方が選んでいます。愛情の深さと束縛は紙一重ともいえるかもしれません。まったく束縛されない恋愛というのも物足りないものがある気がしますが、度を過ぎた束縛は禁物ですね。

 

・7位 ルックスが好みではなかった(8.9%)
7位は「ルックスが好みではなかった」。1割弱の方の回答です。

 

・8位 浮気(8.4%)
8位には「浮気」が入りました。「別れの決定打」として「浮気」はもっと上位に入るかと思いましたが、8.4%の8位という結果に落ちつきました。

 

・9位 将来の家族像の違い(8.3%)
9位に入ったのは「将来の家族像の違い」。ファイナルアンサーということでもないでしょうけれど、この回答は結婚することを前提のお付き合いで、結婚後の暮らし方まで話し合い、直前まで悩んで下した決断、という感じがします。

 

・10位 仕事の都合(6.3%)
10位は「仕事の都合」が入りました。「仕事の都合」で結婚を諦めるというのは、なんとも味気ない気もしますが、きっと止むに止まれぬ事情があったのでしょうね。

 

以下、11位「からだの相性」(4.9%)、11位(同率)「パートナーの家柄」(4.9%)、13位「その他」(4.5%)、14位「借金があった」(3.3%)、15位「宗教の違い」(2.8%)、16位「料理ができない/しない」(2.5%)、17位「家事ができない/しない」(1.9%)と続きました。

 

実は「別れた理由」より大切なふたりが「別れなかった理由」。

 さて、アンケートからは75%の方に恋人との別れを経験した方がいることが分かりました。出会いが百人百様とするなら、別れる理由もまた人それぞれでしょう。しかし、結婚の決断を目前にしたときの別れは、それまでの別れの理由とはちょっと重みが違うのかもしれません。アンケート回答の1位、2位になった「価値観の違い」、「性格の違い」という理由は、恋愛の結末というよりは、お互いが未来へ向けて歩み出すための決別、という性格が強いように思えます。
 結婚を考え、でもそれを目前にして恋人と別れてしまった方は数多くいます。もし、あなたが結婚しているとしたら、逆に「別れなかった理由」はなんでしょう? 「別れる理由」ほどはっきりと口にはできないし、お相手に告げることでもないけれど、それはきっと、愛情の芯にある確信に満ちた理由。結婚して家庭を構え、家族が増えていく中で、ある日ふと気がつく、ご夫婦にしか分からない「理由」なのでしょう。そのことに気付く日をどうぞ大切に。

 

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アニヴェルセル総研: https://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/
クレジット:アニヴェルセル株式会社

 

【調査概要】
表題: 「恋愛・結婚意識」に関する実態調査
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2019年4月15〜16日
調査対象: 全国20歳~39歳未婚・既婚男女824名