「アニヴェルセル総研」 第60弾、恋愛・結婚意識調査 愛する人を看取る方がいい? 看取られる方がいい? 「いい夫婦の日」に捧げる究極のアンケート!

  • プレスリリース

2018年11月17日

全国でゲストハウスウエディングを中心に、様々な記念日プロデュース事業を展開しているアニヴェルセル株式会社(代表取締役社長:平井 雅丈)は、継続的に実態調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」(/brand/pr/soken1/)に調査結果を公開しています。

第60弾は、全国の20代~30代の既婚男女412名の方を対象に、「ご自身がこの世を去るとき、結婚したパートナーを看取りたいですか?それとも自分が先に看取られたいですか? 理由と共に、あてはまるものをお選びください。」というアンケート調査を行いました。一般の方々の回答から見えてきた、「伴侶との最後」についてレポートします。

 アニヴェルセル株式会社では、「幸せは、祝福されると記念日になる。」というコンセプトのもと、「アニヴェルセル総研」を通して、結婚に関する興味喚起を訴求してまいります。

 生涯愛を誓い合った伴侶との最後を、あなたはどう迎えたいですか?

 生きとし生けるもの、誰にも平等に訪れるのが「死」です。愛し合うふたりにとってもそれは例外ではありません。

 ご自身が先に逝くか、パートナーが先か、ときにそんな事をぼんやり考える方も少なくないことでしょう。若い頃は実感として考えられないとしても、いつかはそれを現実のこととして迎える日がやってくることを思うと、少なからず心の準備は必要かもしれません。

 愛する人を看取る側か、看取られる側か、もし選べるとしたら、いまどきのご夫婦はどちらを選ぶ方が多いでしょう。

■ご自身がこの世を去るとき、結婚したパートナーを看取りたいですか?

それとも自分が先に看取られたいですか?

理由と共に、あてはまるものをお選びください。(単一回答)

 調査の結果、「相手に自分を看取ってもらいたい」(59.2%)と、「自分が相手を看取りたい」(40.8%)という結果になりました。ほぼ6:4の割合です。6割の方が「相手に自分を看取ってもらいたい」、つまり自分が先に逝きたいと思っていらっしゃるようです。

 それでは次に、看取りたい方、看取ってもらいたい方、それぞれの理由を見ていきましょう。最初に「自分が相手を看取りたい方」の代表的な理由からご覧ください。

●「自分が相手を看取りたい」と思う理由

▼寂しい思いをさせたくないから(男性/34歳)
▼相手が望んでいるから、寂しい思いをさせたくないから、お世話になった分返したいから(女性/29歳)

目立った理由のひとつが、ひとり残される相手に寂しい思いをさせたくないから、というものでした。

▼おいていけない(男性/36歳)
▼自分が先に死んだ場合、家のことが全くできない相手がどう生きていくのか心配だからです(女性/39歳)

ひとり残される相手のことが心配という、どこか愛情を感じる理由も目立ちました。特に、男性は残される妻の経済面について、女性は夫の家事一般に対する不得手に対して不安を抱く方が多いようです。

▼いろいろお世話になったのでお礼を言いたい(男性/32歳)
▼養ってもらっているのだから、一生世話をしていきたいと思っているから(女性/36歳)

感謝の気持ちを伝えたいから自分が相手を看取りたい、と答えた方も少なくありません。感謝の優しい心に包まれて、愛する人に旅立って欲しいと願っているのでしょう。

次に、「相手に自分を看取ってもらいたい方」の理由をご覧ください。

●「相手に自分を看取ってもらいたい」と思う理由

▼愛する人に先立たれた後の人生なんて考えられないから(男性/36歳)
▼相手がいなくなった悲しみを引きずりながら生きていくことは想像できないくらい辛いから(女性/29歳)

最も目についた理由が、最愛の人に先立たれてひとり残されることへの不安。生活面での具体的な不安というよりは、精神的な喪失感が辛いという方が多いようでした。

▼先に逝った方が家族は経済的に安心できるから(男性/39歳)
▼家のお金の事など全て相手に任せているので、相手が先に亡くなったら不安だから(女性/32歳)

逆にこちらは、残される家族の経済面の不安とその回避という現実的な理由。やはり収入面で家計を支えているのは男性ということでしょうか、それを自覚するような理由は少なくありませんでした。

▼楽だから(男性/36歳)
▼老いた姿を見せたくないから(女性/31歳)

最後はちょっとホンネがのぞく理由。不謹慎に聞こえるかもしれませんが、伴侶を失った悲しみの中で執り行う葬儀は、想像以上に大変なことかもしれません。

 ところで、「看取ってもらいたい」と回答された方の男女比に注目すると、以下のグラフのように男性が66.5%、女性は51.9%と、15%ほどの差が見られました。自分がこの世を去るとき、愛する人に傍にいてほしいと思う「寂しがりや」の傾向は、女性より男性の方が強いのかもしれません。

いつか訪れるその日のために、心の準備はご夫婦で。

生涯愛を誓った伴侶との永遠の別れ。その日が来ることは誰にも避けられません。
アンケートからは相手のことを想うからこその、様々な理由がありました。“いい夫婦の日(11月22日)”を機会に、いつか訪れるその日のことを、ご夫婦で話題にされてはいかがでしょう。それが、ご夫婦の絆を一層強くしてくれる契機になるかもしれません。その絆が、夫婦生活の「良いとき、悪いとき」、「富めるとき、貧しきとき」、「病めるとき、健やかなるとき」、いかなるときも、ふたりで共に乗り越える糧となるかもしれません。

レポート記事のご案内

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アニヴェルセル総研

クレジット:アニヴェルセル株式会社

調査概要
表題 : 「結婚・結婚意識」等に関する実態調査
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2018年4月5日~4月7日
調査対象 : 全国20歳~39歳既婚男女412名

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アニヴェルセル株式会社について

1986年創業。「幸せは、祝福されると記念日になる。」を企業コンセプトに、全国13か所のウエディング施設の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供を行っています。2010年10月、商号をフランス語で「記念日」を意味する『アニヴェルセル』に変更、これにあわせて2011年1月より全店舗の施設名称も『アニヴェルセル』に統一いたしました。
フランスで活躍した画家マルク・シャガールの代表作「アニヴェルセル」は、最愛の恋人ベラが突然訪れ、シャガールの誕生日を祝う感動のシーンです。そこに描かれているのは、ふたりの愛に満ちあふれた感動と祝福の時間であり、当社が理想とする最高の記念日のあり方でもあります。

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アニヴェルセル株式会社 広報・PR担当
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