「アニヴェルセル総研」 第47弾、恋愛・結婚意識調査 ふたりのプライベートがネットに流出!? いまどきSNS利用のホンネとタテマエとは?

  • プレスリリース

2017年10月6日

東京・表参道やみなとみらい横浜をはじめ、全国13ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセル株式会社(代表取締役社長 平井雅丈)は、継続的に実態調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」に調査結果を公開しています。
 第47弾は、全国の20代~30代の未婚・既婚男女1236名の方を対象に、「あなたは、パートナー(配偶者・恋人)があなたとのプライベートな写真をSNSに投稿することについてどう思いますか。」、「選択したお答えの理由としてあてはまるものをお選びください。」という2つのアンケート調査を行いました。いまどきカップルの「SNS利用のマナー」についてレポートします。

アニヴェルセル株式会社では、「幸せは、祝福されると記念日になる。」というコンセプトのもと、「アニヴェルセル総研」を通して、結婚に関する興味喚起を訴求してまいります。

パートナーがSNSに無断でふたりの写真を投稿! あなたは許せる? 許せない?
 いまや年代を問わず利用していて当たり前のSNS。いまのお相手とSNSを通じて知り合ったという方も少なくないのでは。とはいっても、一方でSNSはまだ「生まれたての文化」ともいえます。SNS活用のマナーやルールが常識として浸透するにはもう少し時間がかかるかもしれません。

 SNSを利用しているカップルにとっても、それは他人事ではありません。たとえばあなたのお相手が勝手にふたりのプライベートな写真を無断でアップしてしまったらどうしますか?もちろんお相手に悪意はなく、自分のしあわせな時間を広くアピールしたかっただけだとしても、もしかするとあなたは迷惑を感じるかもしれません。

 いつ起きても不思議ではない、そんなSNSをめぐるちょっとしたトラブルを、いまどきのカップルはどう考えているのでしょう?

SNSのルールとマナーの確立は発展途上!? 無断投稿を認める人と認めない人はほぼ半々。

 最初の設問は「あなたは、パートナー(配偶者・恋人)があなたとのプライベートな写真をSNSに投稿することについてどう思いますか」というものです。回答は「構わない」「写真の内容によっては構わない」「あまり好まない」「絶対にイヤ」の4つの選択肢からひとつを選んでいただきました。肯定派の回答は薄赤、否定派の回答は薄青の網掛けをしています。

1位 写真の内容によっては構わない

34.3%と、3人にひとりの方が選んだ回答でした。見る人に不快感を与えるような写真でなければ問題なし!ということでしょう。お互いの信頼関係が確かな証といえる回答かもしれません。

2位 あまり好まない

28.5%と、こちらも3割近い方の回答を得ました。アップしてもいいけど…と、承諾はしても賛同はしないという、ややネガティブな回答。その理由が気になるところです。

3位 絶対にイヤ

こちらはハッキリした回答です。とにかく、イヤなものはイヤなのでしょう。23.6%と、4人にひとりの方がこの回答を選びました。

4位 構わない

逆に、まったく問題なしとする方は13.6%。少数派とはいえ、1割以上のカップルは互いに認め合う信頼関係が築けていると見ることもできそうです。

 このアンケートでは、肯定派の回答数と否定派の回答数を合計すると、肯定派47.9%、否定派52.1%と、否定派がやや上回る結果となりました。

 それでは次に、それぞれの回答を選んだ理由について見てみましょう。こちらも肯定派の理由は薄赤、否定派の理由は薄青の網掛けをしました。

※SNS投稿肯定派、否定派それぞれ回答した理由を複数から選んで頂き、割合が大きい項目順にランキング化

 1位になったのは、否定派の「プライベートな内容は隠したいから」という理由で、半数近い方からの支持がありました。プライベートをむやみやたらとネットに流すべきではない、というのが一般的な判断ということでしょうか。

 2位は肯定派の「出かけたときの日記として記録・記憶しておきたいから」。こちらは3割近くの支持がありました。

 続く3位「投稿により、相手の想いを感じられるから」、4位「自分のハッピーな出来事はシェアしたいから」も肯定派の理由で、それぞれ15%近い支持がありました。

 5位は否定派の「別れた時に投稿が残っているのがイヤだから」、そして6位の「その他」、7位の肯定派の「浮気の防止できそうだから」が少数意見として続きました。

SNSのルールとマナーも、ふたりで育み培うもの。

 パートナーのプライベート写真投稿に関しては様々な意見が見られましたが、肯定派は「47.9%」、否定派は「52.1%」という結果になり、許す・許さないの割合はほぼ半々だという事が分かりました。このことからも、SNSに関するエチケットやマナーは、まだしっかりと確立されてないといえるのかもしれません。

 ただひとついえることは、プライバシーの公開には思いがけないリスクもあるということです。何気ない行為が新しい世界を拓いてくれることもあれば、思いがけない結果を招くこともあります。すべては自己責任がとれる範囲で。それがSNS利用の大前提といえるでしょう。

「幸せは、祝福されると記念日になる」

 SNSへのプライベート写真の投稿。無断で投稿されたとしたら、そのときはちょっと不快に思う方もいることでしょう。でも、何気なくアップされたその写真が、時間が経つにつれてかけがえのない宝物になっていくことも。一度投稿したら取り消すことのできないSNS。けれど考えてみれば、それは「記憶」や「思い出」も同じこと。
 切り取られた「一瞬の時間」は、いつだって「永遠」へと変わります。どうかその日を大切に。

レポート記事のご案内
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アニヴェルセル総研
クレジット:アニヴェルセル株式会社

調査概要
表題 : 「結婚・結婚意識」等に関する実態調査
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2017年4月4日~4月5日
調査対象 : 全国23歳~39歳男女1,236名

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アニヴェルセル株式会社について

1986年創業。「幸せは、祝福されると記念日になる。」を企業コンセプトに、全国13か所のウエディング施設の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供を行っています。2010年10月、商号をフランス語で「記念日」を意味する『アニヴェルセル』に変更、これにあわせて2011年1月より全店舗の施設名称も『アニヴェルセル』に統一いたしました。
フランスで活躍した画家マルク・シャガールの代表作「アニヴェルセル」は、最愛の恋人ベラが突然訪れ、シャガールの誕生日を祝う感動のシーンです。そこに描かれているのは、ふたりの愛に満ちあふれた感動と祝福の時間であり、当社が理想とする最高の記念日のあり方でもあります。

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アニヴェルセル株式会社 広報・PR担当
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