アニヴェルセルのミッション、ビジョン、マインド、ステートメントをご紹介します。
社名の由来
「アニヴェルセル」は、フランス語で「記念日」という意味の言葉です。「幸せは祝福されると記念日になる。」をコンセプトとしています。
社名はフランスの画家マルク・シャガールの代表作である「アニヴェルセル」という絵画から由来しており、まだ無名だったシャガールの誕生日に恋人のベラが手作りのケーキや花束、織物など素敵なプレゼントを手にサプライズをしました。この突然の祝福に、シャガールは天にも舞い上がるほど感激し、ベラにキスをしました。そして、この喜びを永遠に残すために、この絵画を完成させました。私たちが理想とする、最高の記念日のあり方です。
Mission存在意義
心と心を結んで、
人と人を結ぶ。
Vision目指す姿・なりたい姿
お客様の人生に寄り添い
感動を提供し続ける
記念日プロデュース企業となる。
Mind行動指針・判断基準
結ぶために、知ろう。
「全力でお客様に向きあおう、お客様に想いを持とう」
どうすればこの本質を常に体現できるだろうか。それは、お客様を「知る」こと。お客様を「知る」ことで「興味」が生まれる。そして、「興味」が生まれれば「想い」を込め、全力で向きあうことができる。だからこそ、お客様のことを知ろう。そして、対面する人だけがお客様を知っているのではなく、皆がお客様を知ることができるよう、情報を共有しよう。
仲間との情報の共有が想いの連鎖となり、人と人とを結ぶ。さあ、お客様を「知り」、そして共有することから始めよう。
ここから始まる、
家族を生み出そう。
「私たちは結婚式を通して、おふたりが家族になるお手伝いをしている」
その想いを実現するために、私たちが果たすべき役割とは何か。おふたりにとって、最高の「1日」を祝福するだけではなく、私たちは記念日を彩る者として「その後の関係」にも責任を持ちたい。だからこそ、ずっと続く未来をお客様以上に想像しながら、これから何年も何十年も続いていく「家族」を生み出すお手伝いをしている。そんな風に捉えることで、お客様の未来を見据えることができ、今この瞬間の行動にも「家族づくり」のためにできることが浮かんでくるのではないだろうか。
結婚式の打ち合わせから、家族になるお手伝いは始まっている。さぁ、目の前のおふたりを「家族」にするにはどうすればよいか、ワクワクしながら皆で考えよう。
一瞬の感動を、
一生の関係につなげよう。
「お客様に『あなただから』と思われるような存在でありたい」
そう思う人は多い。では、そのためには何をしたらよいのだろうか。常に10年後を想い描いて、お客様と向き合うこと?初めて会ったタイミングで未来の記念日の提案をすること?とても難しいことのように思えるが、「お客様」の立場から眺めると、とてもシンプルな事実に、私たちは気づく。それは、「一生に一度は二度とない」ということ。お客様から見れば、一生に一度しかない、大切な結婚式、大切な記念日を、目の前の人がどれだけ全力で祝ってくれるか。それ次第で、「一瞬の感動」が「一生の関係」に変わるはずである。
だからこそ、長く永く続く関係を紡ぐためにも、「今この瞬間」に全力を注ぎ、感動を生み出そう。
想いを結ぶ、架け橋になろう。
「おふたりの想いをつなぎたい。家族をつなぐ架け橋になりたい」
多くの人が思う、この願いを実現するために、私たちがすべきことは何だろう?おふたりの実現したいことを聞くのも大切。家族のオーダーを正しく表現することも大切。でも、私たちが「介在」し、「架け橋」になる上で最も大切なのは、「お客様が気づいていないこと」に気づくことではないだろうか。おふたりの間、家族の間、さらには親戚や友人との間で、言葉になっていない想いは何か。届いていない心の声は何か。私たちが介在することで結ぶことのできる関係は何か。そんな風に着目することで、私たちにしかできない結び方、橋の架け方が見つかってくるのではないだろうか。
さぁ、お客様が見えていない、つなぎたい想いに目を凝らそう。
節目を創り出し、祝福しよう。
「記念日を祝福することで、お客様の人生に関わりたい」
その想いを実現するために、私たちが知っておくべき大切な事実。それは、記念日は「自然と存在する」ものではなく、節目として「創り出す」ものである、ということ。たとえば結婚5周年の日が「ありふれた日常」になるのか、「忘れられない記念日」になるのか。それは、私たちアニヴェルセルが「記念日プロデューサー」として、祝福を創り出すことができるかにかかっている。そう考えると、まだまだ世の中には「祝われるべき記念日」が山のようにあふれている。
今向き合っているお客様にも、これまで向きあってきたお客様にも、もっと私たちが創り出せる記念日はないか、考えよう。
Statement声明
結婚式をするから、
家族が生まれる。
結婚式は、夫婦になることを誓い、お披露目をする。それだけではありません。
大切なことは、式までの準備にありました。
数ヶ月、お互いが夢を語り、本音をかわし、意地を張ったり、謝ったり。
そんな日々の積み重ねが、ふたりを夫婦にしていく。
そして、こうも思います。両親、兄弟、親戚。ふたりを取り巻く人々を、見つめる時間でもある。
長年届いていない思い。誤解していることもあるかもしれません。
言葉にならない心の声にまでまなざしを注ぎ、改めて愛されていることに気づく。
そんな尊い時間でもあります。
心の扉をひとつひとつ開けて、想いと想いを結んでいく。
私たちは、その扉の鍵になりたい。そう思います。
結婚式を経て、10年、20年、30年、長い年月をかけて、他人だった人々は家族になります。
でも人は、傷つきやすく、不器用で、ときに素直になれない生き物。
結ばれた想いは、もつれたり、ゆるんだり、途切れそうになることだってあるでしょう。
でも、どうか安心してください。
私たちが解いて、紡いで、再び太く強く、結んでゆきます。
アニヴェルセル。
その名前を聞いたら、そんな熱い人間がいることを覚えていてください。
そして、もうひとつの家だと思って、いつでも帰ってきてください。
結婚式をしてから9年経った、あるご夫婦のもとへ、当時担当したプロデューサーが会いに行きます。9年間を振り返るおふたり。そして「10年目の記念日をお祝いしませんか?」とプロデューサーが式場にご招待します。10年目の家族の誓いは、結婚式をすることの本当の意味について考えさせてくれました。